


春休みの採用が定着活躍に良い理由
- 定着するためには最初にまとまった出勤日数があると良い
- 教育期間が短いため早期活躍しやすい
- 早期活躍することで達成感や成長感を感じ、帰属意識が芽生える

授業がないため出勤率UP!!
定着活躍するためには、入社間もない時期にまとまった出勤日数が確保しましょう。
多くの大学が1月最終週~2月初週でテスト期間を設けており、テスト期間終了後は春休みに入ります。春休み期間は授業がないため多くの日数を出勤することができ、インターン生の入社直後の期間にまとまって出勤してもらうことができます。
通常は平日週2日~3日しか出勤できませんが、春休み期間中は最大週5日で勤務することも可能です。また、授業があるため通常は半日勤務や空きコマ勤務など終日勤務ではないことが多いのですが、春休み期間は終日勤務での出勤が可能となります。
授業がある期間は下記が出勤可能な日数の目安です。
- 1~2年生:週1〜2日
- 3年生 :週2〜3日
- 4年生 :週3〜4日

短期集中で教育が可能!!
入社間もない時期にまとまった出勤日数が必要な理由として、短期集中で教育することできる点が挙げられます。
インターン生は、新卒社員とは違い出勤日が空くことが多いため、教えたことを実践するまでに期間が空いてしまい、PDCAを回す期間が長くなるため、スキルとして定着しづらいのです。そのため、職種によりますが、独り立ちするまでに平均2ヵ月~3か月かかると言われています。
春休み期間中で出勤日数がまとまっていると、社員が教えたことをすぐ実践し、繰り返しPDCAを回しながら業務を遂行することができるため、インターン生がスキルとして定着することができ、早期で活躍しやすくなります。
入社後しばらくは、会社や仕事に慣れ、インターン生が業務の進め方を学ぶ期間です。はじめて社会人と働き、実務経験の中で、壁にぶつかったり目標を見失ったりという葛藤が生まれます。密なコミュニケーションで、定着を促し、戦力化への土台を作りましょう。
早期成長での達成感・やりがいから定着率向上!!
通常は2~3ヶ月ほどかかる教育期間を春休み期間中に短縮し、早期に仕事の進め方や成果の出し方などを覚えることで、初めての成功体験を得やすくなります。
- セールス職:初アポイント取得
- マーケティング職:PV,CV,impなどの目標指標達成
- ライター職:初コンテンツ制作 など
インターン生が企業に求めているのは、
「社会で活躍できるように成長したい」
「興味のある業界・業種・職種について知識やスキルを身につけたい」
といった将来に向けたスキルアップです。
早期に成果を出せるようにすることで、
「この会社で働いているといろんなことが学べる」
「この調子で成果を出していきたい」
「成果がでると楽しい」
など今いる環境が「成長できる」と判断すると長期的に活躍しやすくなります。
まとめ
インターン生を春休みに採用すると長期的に活躍してもらいやすくなるというポイントをまとめてみましたがいかがでしょうか?インターン生が長期的に働いている企業は、共通してインターン生が活躍しており、会社への帰属意識が高くなっています。
学生にとって、インターンは決して気軽なものではありません。一歩踏み出して、あなたの会社で学びたいと言ってきた学生を、皆さんで育てませんか?その想いがあってこそ、インターンが長期的に活躍するサイクルが実現できると思います。