インターンシップ

企業が初めて長期インターンシップを導入するために必要な準備とは?

インターンシップ導入準備
長期インターンシップが徐々に世の中に浸透してきてる中、「最近長期インターンのワードは聞くけど、何からすればいいのかわからない」「準備は何が必要?」「何を決めておけば大丈夫なの?」 と情報が集まないため、焦っている採用担当者も多いのではないでしょうか?

 

そのような流れのなか、これから長期インターンシップの波に乗るために情報収集したいという思いから、このページまでたどり着いていただきありがとうございます。

 

本ページで長期インターンシップの導入前に「準備する内容」を企業様向けにまとめました。

ゴール設定

ゴール設定

長期インターンシップの導入目的を明確にする

企業が抱える課題が、長期実践型インターンシップで解決できる課題であるかを見定め、インターンシップ導入の意思決定をします。多くの企業では【戦力化】と【新卒化】の2つの導入目的が多い傾向です。

 

【戦力化】
 課題:人員不足によりノンコア業務があふれ、コア業務に集中することができなず、生産性が高まらない
 内容:インターン生を活用することにより、人員不足、生産性の問題を解決する

 

【新卒化】
 課題:優秀な人材が他の企業に取られてしまい採用できない
 内容:インターン経由で優秀な学生と早期接触し、新卒採用に繋げる

 

長期インターンシップ採用の「成功」となる成果指標を決めておく

さらに、インターンシップの導入目的に応じて、成果指標と定量目標を定めておきます。インターン生に求める成果、または企業が期待する成果を定量的に示すことで、成功に向けて進んでいるのかの判断が可能になります。

 

【戦力化の成果指標例】
事業推進上の戦力として、インターン生の活躍を目指す
▼営業職
入社3 ヶ月後には単独で商談成立ができる
▼技術職
入社6 ヶ月後には小型の受託開発案件を担当できる

 

【新卒化の成果指標例】
・インターンシップからの新卒登用を目指す
・インターン生を10 名採用して、そのうち2 名を新卒入社目標とする
・新卒採用枠の1 割を占める技術職はインターン経由で採用する など

インターン生に期待する役割、業務範囲、成果を明確にする

長期実践型インターンシップ導入の目的が定まったら、インターン生の役割・業務設計・成果の設定を行います。長期インターンシップでは社員と同等のミッションを学生に任せるため学生も企業の売り上げに貢献します。そのため、適切なPDCAが回せるように役割・業務内容・成果を設定しておきます。

 

【営業職の例】
役割
新規顧客の開拓・サービスの浸透

 

業務内容
・リスト作成
・アプローチ
・アポイント獲得
・商談/クロージング

 

成果
KGI:100万受注/新規1件獲得
KPI:商談実施数10件
KDI:アプローチ50件/アポイント獲得2件 など

導入目的に対して、経営者、事業責任者、人事責任者が共通認識を持つ

課題解決にむけての具体的な成果が伴わないと、インターン生を受け入れて育てるだけのインターンシップになってしまうので、経営者・事業責任者・人事責任者が、インターンシップ導入目的と目指すべき成果について共通認識を持っていることが必要です。

受け入れ準備

受け入れ準備

インターン生を受け入れるメンターを決める

業務を割り振るだけではなく、インターン生が成果を出せるように専任のメンター(教育者)を選定します。長期インターンシップを成功させるために、その事業部のエースが担当するのがおすすめです。

 

【メンターの役割】
・インターン生のKDIの設定および振り返り
・業務や勤務に関する相談
・毎月の1on1ミーティング など

インターン生が成長実感を持てるようなステップを検討する

ゴール設定で決めたインターン生に任せる業務を、成長実感が持てるように段階を踏んだステップに細分化していきます。学生が長期的に定着・活躍するためにスモールステップの成功体験を積ませていきます。

 

【成長実感が感じる業務ステップ(営業職例)】
step.1 リストへのアプローチ
step.2 アポイント獲得したリードの商談
step.3 クロージング
step.4 メンバーのマネジメント など

 

制約条件(期間・日数・業務難度)を加味して設計をする

単位の取得のために学部や学年によって出勤できる日数に限度があります。学生に任せる業務内容、任せあるミッションに応じて出勤してほしい日数を決定します。

 

※特に1~2年はほぼ授業が入っているため、週1日~2日の勤務が限界です。週3以上の勤務を希望の場合は3年生以上をターゲットにしましょう。

給与・福利厚生・待遇などの条件を決める

給与の規定、試用期間の有無、保険加入の有無、交通費の支給など雇用契約上の条件を決定します。長期インターシップでは、学生は成長を求めているため、給与や福利厚生をメインに応募先を選んではいませんが、選択する際の要素として重要になるので、近い業種、業界の求人を分析し、設定します。

雇用契約書、機密保持契約書の準備をする

企業は、実施するインターンシップがどのような内容であるかを把握したうえで、その内容が法規上「労働」に該当するか否かを判断しておく必要があります。そして、「労働」に該当するのであれば、雇用契約書を用意して雇用条件を明らかにしておく必要があります。

 

また、実施するインターンシップの内容に応じて、学生が自社情報や顧客情報等の機密情報に触れる機会もでてきます。インターン生に対しても他の社員同様に、秘密保持誓約を交わしておくことが賢明です。そのためには、誓約書を用意して機密事項や、機密保持義務、損害賠償義務を明確にし、秘密保持を約束させる必要があります。

デスク、パソコン、社内ツールのアカウントの発行などの準備

デスク
なるべく社員と同じ席で仕事をさせてあげるのがおすすめです。わからないことがあったらすぐ聞ける距離が理想的です。

 

PC
任せる仕事(エンジニア、デザイナー、営業)などによって必要なシステムやツールを導入済みのPCを貸すことも必要になります。

 

社内ツール
社内コミュニケーションツールや自社システムなど業務に必要なシステムのアカウントを発行しておきます。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

本記事を通じて、長期インターンシップ導入に向けて準備する内容が明確になれば幸いです。

 

もっと詳細な準備が知りたい場合はこちら
この記事を読んで長期インターンを始めたくなった方はこちら
他の記事を読みたい方はこちら

資料請求・問い合わせ

ABOUT この記事を書いた人

キャリアバイト編集部
キャリアバイト編集部
アルバイト・長期インターン求人メディアを運営する「キャリアバイト」が運営するメディア、「キャリアバイトBiz」です。長期インターンや新卒採用などの市場において、企業の皆様にお役立ちできる情報をお伝えします。