インターン導入の背景

採用と人手不足の課題解決のため

長田様

2015年11月に正社員が辞めることになり中途採用の求人を出しましたが、業界の繁忙期ということもあり、応募が思うように集まりませんでした。採用と人手不足の状況に悩んでいる時、すでにインターンシップを導入されている企業の方にキャリアバイトをご紹介いただき、2016年3月からインターンシップの受け入れをキャリアバイト経由にてスタートしました。
インターン生の主な業務は社員のサポートです。会計事務所の商品(元帳)の作成・領収書を整理・データ入力などをお願いしています。最初の業務としてまずは資料整理から始めてもらいます。この業務を行うことでインターン生のある程度の性格を判断することができます。その多様な性格を見極めて、次のステップからは教育のコミュニケーションを工夫していました。例えば1から10まで作業を説明する必要がある方もいれば、その必要がない方もいます。インターン生たちの反応を見ながら教え方を適宜変更していました。
分からないことを分からないままにしてほしくないので、インターン生には日報に業務の振り返り・疑問に思ったこと・気づいたことなどを書いてもらうようにして、その日報に対して社員がフィードバックを残すようにしています。

インターン導入による効果

業務スピード向上と教育制度の構築

長田様

売り上げに直結した成果ではないのですが、社内での役割分担ができるようになりました。会計事務所は顧問先一社につき一人の担当者がつく場合が多く、弊所も以前はそのような体制で業務を行なっていました。しかしインターンシップ導入後は業務を細分化して、これはインターン生、これは社員と役割を分担できるようになり、社内の仕組みが大きく変わりました。インターンシップ導入前は決算申告を締切りギリギリまで対応していましたが、役割分担をしてインターン生に任せる作業を決めることで業務を早めに行うようになり、決算報告が1ヶ月以上も前倒しにできるようになりました。確定申告や年末調整の業務に関しても早めに終えることができていますし、一人当たりの生産性がとても向上しました。これらは数値としては表せませんが、インターンシップ導入による良い効果だと思います。
その他に教育体制の面でも良かった効果があります。インターン生がきてくれたことによって業務手順書が整いました。これによりインターン生が入社しても、社員が入社しても業務のステップアップがスムーズにできるようになりました。インターン生よりも後に入社した社員にインターン生が業務を教えることもあります。些細な疑問点を聞きやすい相手がいると安心しますし良いことだと思います。
弊所ではインターン生が卒業する際に社内向けの卒業発表をしていて、インターン生たちが業務や環境に対しての改善提案を出してくれます。そのおかげで改善されたことが多々あるので、生産性向上にとても役立っています。
また弊所では顧客向けの勉強会「未来そうぞう塾」を月に1〜2回程度開催しているのですが、その場にインターン生も入っていただいて、実際に決算書などを扱う社外の方々とインターン生が質問し合って交流できる機会を作っています。インターン生がいるだけで社内が明るくなるので、勉強会でその雰囲気を見てサポートをご依頼いただくこともありました。

今後の展望と課題

若手と共に未来の会計業界を盛り上げたい

長田様

会計に携わる・興味がある若手をもっと増やしていきたいです。若手と共に未来の会計業界を盛り上げていけたら良いですね。
今は顧客側で完結できる作業が増えてきて、インターン生の仕事が少なくなってきています。こちら側の作業が少なくなる分、これまでの業務よりもう一歩踏み込んで、未来の経営計画に携わってもらえるような環境にしていきたいと考えています。
そのためにはスポットでの経営計画ではなく、継続的に計画を立てて実際の数字と予実管理をして経営計画などをチェックできたら良いですが、まだその段階のお客様がいらっしゃらないことは今後の課題です。

長田会計事務所 インターンシップ

鈴木

担当コンサルタント

鈴木

インサイドセールスや、キャリアバイトの活用に関する問い合わせ対応も担当。採用担当者様と併走しながら一緒にゴールを目指す気持ちでサポートを行なっております!今年の目標は細マッチョになること。そのため週2日〜3日でジムに通っています!