ユーザーに関わる機能の開発が優先され、管理システム改善のリソースが不足していた。

神田

開発業務を行っている企業ではありがちだが、お客さん向けのシステムの開発の優先度が高く社内向けの管理システムの改善がなされないまま、 営業部の手作業でデータ出しや集計、データ入力をおこなっており、非効率な働き方をしておりました。

また、管理システムの改善に開発部がリソースを割けないことが長く続いたため、営業部自身も開発部への改善依頼を出すことを諦め、 手作業で非効率な仕事の進め方に慣れてしまっていました。 さらに、開発部とのコミュニケーションが生まれるのがサービスに直接関係する部分のみとなってしまったため、営業部と開発部でカジュアルにコミュニケーション取れる雰囲気がなくなっていました。

社内の雰囲気・コミュニケーションを大きく変える N高生インターンの採用を決定

神田

管理システムの改善のリソース確保に、インターンが良いことは過去の経験からわかっていましたが、
ただ社内にはインターン生は多数在籍しているため、普通にインターン生を受け入れただけでは営業部との間に生まれた「カジュアルにコミュニケーションを取ることができない」という雰囲気を変えるのに時間がかかると考えていました。

そこで、キャリアバイトで提携を始めたばかりの「N高等学校」から高校生インターンを採用しようと決定。

N高等学校で週1日通学のコースを選択しており、週4日フルタイムで勤務可能な高校1年生の学生を採用。

大学生ではなく15歳の高校生でかつ週4日出勤可能のため、システムを作るリソースとなるだけでなく、営業からのシステム改修依頼を聞いて実際に改修するというコミュニケーション面にも期待しました。

社内のコミュニケーションが盛んになり、サービス開発リソースも増え、営業への提案を出すまでに。

神田

自分の年齢の半分も行ってないような学生がインターンとして会社で働くということで、
社内に活気が生まれ、それだけで営業部と開発部とのコミュニケーションが復活しました。

実務面でいうと、基本的に採用時にプログラミングの基礎の本を1週間で終わらす事ができる子を採用しているため
採用後の教育はgitと社内で利用しているフレームワーク等の説明で、入社から2週間程度でサービスの管理システムの改修ができるようになります。

最初はインターンのメンターが営業から要望を吸い上げ仕様を策定しインターンに降ろしてから実装をするという流れで管理システムに慣れてもらい、
入社から3ヶ月程度たち、社内のシステムにも内部の人間にも慣れてきたタイミングで実際に営業から要望をうける窓口となってもらいました。

営業から話しを聞き、仕様を策定し、メンターに仕様の確認をして実装を行うというフローが確立でき、管理システムの改善が進んだことで営業部が手動でデータをまとめるコストが7割ほど削減されました。

今では、営業からの要望を受けるのではなく、営業部の業務を見て自らシステムによる効率化の提案を行えるようになっています、
また社内の管理システムに慣れたことでサービス側の仕組みを把握することもでき、ユーザー向けのシステムの実装も行得るようになっています。