インターン導入の背景

様々な世代の人たちと多様な働き方ができる社内環境を作りたい

冨士松様

EDGEでは設立当初よりインターンシップを導入し、活用してきました。ワンデーインターンや職場見学程度のインターンシップもありますが、アルバイトとは違う「仕事」というものを体感してもらえるように、学生に対して責任や裁量権を持たせるインターンシップを行い、新卒1年目に匹敵するような就業体験を提供していました。スタートアップだからこそ、社員同士も役職や年齢で発言を忖度する文化はありませんが、インターンシップでも社員からただ指示を受けて作業するというよりも、学生自らが主体的に考え行動することができる文化がありました。
今回は、新規事業の立ち上げのタイミングもあり、キャリアバイトでのインターン採用の開始に至りました。様々な世代の人たちと多様な働き方ができる社内環境を作っていきたいと考える過程で、新規事業のリソース・新しい戦力として学生にジョインしてもらおうと、長期インターンシップを導入することになりました。

インターンシップ導入の強みとしては、採用面も大きいと感じています。自社への興味を持ってもらている学生に対して、説明会や選考よりもインターンシップを体験してもらうことで、企業理念やサービスへの理解を実体験を持って深めることができるので、会社側と学生側の双方にメリットがあります。さらに学生に対して社員と同等の業務を経験してもらった場合、仕事や1on1を通じて本人とミッション感や働き方・ライフプランについて話すので、学生本人が目指すライフプランが自社で積むことができるかも判断でき、とても有益な機会になるのではと考えています。

エンジニア リモートインターン

リモート導入後の効果

実際に企業で働かなければ手に入らない成長は着実にできる

冨士松様

現在はリモートで、高校生のエンジニアインターンが活躍中です。入社まもない頃は社員とペアで既存コードの修正を行い、徐々に新規事業での開発に携わりながら、プログラムを書いてもらうなどしています。
面接時のやりとりからエンジニアリングへのセンスの良さを感じましたが、実際に入社してからもインプットするセンスに長けていると感じました。また、就業の目的意識もハッキリしていました。「周りがインターンをしているから」「就活に役立つから」といった動機ではなく、将来のキャリアのために、今、何が必要なのかを考え向き合った上で、インターンシップを選んでいるようでした。
業務を通じて、HTMLやJavaScriptの知識を深め、データベースやAPIをどうやって設計していくのかといったウェブシステムを作るときに必要な要素を広く身につけています。まだ入社2ヶ月目なので具体的な成果のアウトプットは先になりますが、実際に企業で働かなければ手に入らない成長は着実にできていると思います。
リモートインターンの効果からは逸れますが、自社サービス「airy (学生と企業をつなぐSNSサービス)」を運用するにあたって、学生の声や新しいコミュケーションの感覚を知れるという嬉しい影響もありました。

リモート導入後の課題

会社全体を知ってもらうインターンシップの難しさ

冨士松様

入社当初からリモートでしたが、特に問題はありませんでした。業務中にインターン生が困った場合は、チャットやオンラインでリアルタイムに相談を受けるようにしています。対面で一緒に仕事をすることがないままリモートインターンで働くとなると、お互いの人柄もわかりませんし、学生も緊張してしまうと思います。そのため、育成担当になってくれたエンジニアが、信頼関係の構築に尽力してくれました。育成担当のエンジニアとはずっとオンラインで繋がっていて、気軽に声をかけられる環境にしていました。
これによって緊張も解けて、他の社内メンバーとも気軽に話してくれるようになり、良い関係性を築くことができました。さらに週1回、1on1も実施しています。些細な相談も気軽にできる環境、信頼関係を深められる時間は大切です。「インターン生に1on1までするの?」という疑問をよく聞きますが、信頼関係のあるチームとないチームでは生産性に差が出ますし、社内のメンバー同士が気持ちよく働けるという意味でも、かけたコストに対してメリットがあると感じています。

リモートでの課題は特に感じていません。強いて言うならば、リモートになることで雑談から生まれる新しいアイデア・問題提起が生まれ辛いことでしょうか。また、同じ部署のメンバーとはチャットやオンラインでコミュニケーションが取っていますが、他部署とのコミュニケーションはどうしても減ってしまうので、「会社全体を知ってもらうインターンシップ」が難しくなりますね。オンラインのツールを上手く活用しながら、部署の枠を超えたコミュニケーションの施策も今後積極的に実施していきたいと考えています。

エンジニア リモートインターン

今後の展望

教育体制のブラッシュアップと人事体制の強化

冨士松様

インターン生が入ることで、今まで知らなかった価値観・発想・刺激をもたらしてくれます。多様性ある組織を実現するための一つの切り口として、これまで以上にインターンシップを有効活用していきたいです。
リモートの観点で言うと、やはりインターン生は社員よりもオンラインでのやりとりに長けている人が多いです。なので、オンラインコミュニケーションの活用方法をインターン生からどんどん発信してもらって、業務効率化や社員同士が気軽に話せる環境づくりに変革をもたらしてほしいと期待しています。

また、人事体制の強化も課題の一つです。インターンシップに対して、学生は時間かけ、弊社はコストをかけて取り組んでいますので、お互い成長できたと実感できる状態にしていきたいです。会社が大きくなってくれば当然インターン生の比率も上がってくると思います。仮にインターン生が増えても、職業体験の提供の質が今と変わらない状態にるためにも、教育体制をブラッシュアップしていく必要があります。
弊社のインターンでは、社員レベルでワークエンゲージメントができて、知識や実力が身につく経験を積むことができます。そのなかで学生自身が「EDGEでこのまま働き続けたい」「EDGEでの経験を活かして他企業でもチャレンジしたい」といったキャリア軸やライフプランが見えた上で、人生選択をしていける環境にしていければと思っています。

太田

担当コンサルタント

太田

主に、商社・コンサルティング・IT/Web業界を担当。採用設計から、業務設計・組織構築・マネジメント・エンゲージメントを高める仕組み作りまでコンサルティングを行なっております。休日の昼間はカフェで過ごし、夜は友達と遊びに行くことが多いです。